本会は、昭和22年に設立された療術の治療に従事する専門職の全国団体です。
財団法人全国療術研究財団と協力して療術の普及と資質の向上に努めております。
■療術の技
昭和22年に設立された療術による治療に従事する専門職の全国団体。 療術師として治療に携わっていこうとする人に対し研修をおこない次世代のスペシャリスト育成に力を入れております。
カイロ手技療法
背骨や骨盤などの骨格と、筋肉の様な組織の活動の調和が保たれていると、神経系・ホルモン系・循環系などの作用が順調なため、良好な体調が維持できます。しかし、筋骨格系に異常が現れると、痛みだけでなく内臓の機能や抵抗力も低下します。このアンバランスな部位を再び正しい状態に調整して、内なる治癒力を高める療法です。
電気療法
電気療法は、高周波電流、低周波電流、超短波電流を体に流す治療法です。電流が体内を伝わるときに発生する熱や電位変化による神経細胞の刺激によって、疼痛緩和、疲労回復、筋肉の非活動性萎縮の防止などの効果があります。
光線療法
光線療法は、紫外線、可視光線、赤外線などの化学作用や物理的な作用を利用した治療法です。治療目的によって利用する光線のスペクトルが異なりますが、光線を当てることで、生理機能を整え、また鎮痛・消炎・解毒作用や皮膚の抵抗力の改善などの効果が期待されます。
温熱刺激療法
温熱刺激療法は、皮膚に熱を加えたり物理的な刺激を加えたりする治療法です。刺激された皮膚の周辺では血液やリンパの循環が改善されますので、鬱血の解消や鎮痛・消炎、痙攣の緩和、新陳代謝の促進などの効果が期待されます。また、刺激は皮膚表面だけでなく、神経系や内分泌系を通じて臓器などにも伝わり、 自然治癒力が高まります。